第44回オープン勉強会報告
第44回愛知県認知運動療法研究会(ETCA)オープン勉強会兼合宿が平成21年10月17日(土)・18日(日)の二日間にわたりモリトピア愛知にて開催されました。勉強会は土曜日に28人、日曜日には21人、合宿には20人が参加されました。内容は高知医療学院の鶴埜益巳先生より、土曜日に 「サントルソ認知神経リハビリテーションセンターにおける臨床の構造―観察から訓練の組織化までの知識の整理―」、日曜日に「サントルト認知神経リハビリテーションセンターにおける臨床の実践―訓練と観察の循環を考慮した実技練習―」を行ないました。また夜には、お酒を飲みながら色々な話が夜遅くまで盛り上がっておりました。
岡崎南病院 理学療法士 佐藤郁江
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第44回オープン勉強会に参加し、鶴埜先生の講義・実技演習を受けました。1日目は、イタリアでの実践と症例を紹介しながら、観察から訓練への流れにおいて重要なポイントを話されました。その中で、記録をとることの重要性を理解することができました。まだ認知運動療法を学び始めた私とっては、どのように適切な訓練を考えて、どのように段階的に進めていけばいいのかということは難しいですが、しっかりと記録をとり、評価・観察(外部・内部)を進めていくことで道筋が見えてくるということが分かりました。2日目のスポンジを使った体幹への訓練の演習では、スポンジの入れ方、外し方、言葉のかけ方などを実習を交えて話されました。多くの具体的なポイントがあり、それらをセラピストは頭の中で思考しながら訓練をしなければならないということは、現在の自分の力量からは途方もなく感じますが、1つ1つ意識しながら、患者さんとうまくコラボレーションしていけるような訓練を目指していきたいと思いました。緑あふれる自然の中でいい勉強をさせていただきました。ありがとうございました。
(文責:こんどうクリニック 理学療法士 渡邊竜彦)
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今回の勉強会は泊まりで参加したので、講義の後の食事会等にも参加する事ができ、講義だけでなく様々な話しを夜を明かして聞く事ができたので、とても有意義な時間をすごす事ができました。私は臨床に出てあまり日にちが経っておらず、何から勉強してよいか悩んでいましたが、まずは基本を固める事が重要だという助言をいただく事ができ、今自分ができること、押さえておかなくてはいけない事を知る事ができました。
2日目の実技ではクッションを使用し、体幹に対してのアプローチの仕方を行ないました。道具を選択する際には、しっかりとその道具の特性を知らなければいけないということ、その道具の特性で患者さんに対して何を引き出すべきなのかという事をはっきりする事がとても重要だと分かりました。この実技を通して、特に印象深く残っていることは、言葉がけは簡単なようでとても難しいという事でした。一つ一つの言葉がけにセラピストの意図があり、理由がある。会話の中にそれを自然に出し、先を予想しながら会話をする必要があり、その言葉がけや内容も、患者さん一人一人に合わせて代えていく必要がある。セラピストは常に考えながら患者さんに接するべきだと実技を通してとても強く感じました。
臨床に出て、患者さんに接している限り、何らかの影響を患者さんに与えているので、言葉がけ一つ、行動一つに注意する必要があるということを今回の勉強会で改めて感じました。
1日目の講義、2日目の実技と泊まりを含めた2日間の勉強会を通して、学ぶべきものはまだまだあり、もっと勉強して少しずつでも自分の知識を増やしたいと改めて実感する事ができました。今回の勉強会で講義、実技の指導をしてくださった鶴埜先生、勉強会に出席し様々なお話を聞かせていただいた先生方、ありがとうございました。
(文責:岡崎南病院 作業療法士 伊東尚柄)
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